ベジファーストを心掛ける

糖尿病の予防として血糖コントロールを試みている方は少なくないようです。日々の規則正しい生活とともに、お食事の栄養バランス、お食事時間のルールなどをもうけることで血糖値の安定が得られるとされているようなのです。

血糖コントロールを行う際に、お食事メニューのなかでの食べる順番を気にされている方も多いようです。このようなお食事の順番をあらわすことばとして「ベジファースト」が着目されております。「ベジファースト」とは、食物繊維の豊富な野菜、きのこ、海藻類を先に召し上がることを言うようです。野菜、きのこ、海藻類が多く含まれたメニューを先に召し上がられましたら、次にはお肉やお魚などのメインとなるメニューを召し上がることが望ましいとされているようなのです。お肉やお魚などのタンパク質や脂質を多く含むお皿を意識してみることがポイントとなるようです。タンパク質や脂質を多く含むメニューとしては、お肉やお魚の他にも、卵、お豆腐、チーズなどがあげられております。

では、ご飯やパンなどの主食は、いつ食べるべきなのでしょうか。お食事のなかでの血糖値の急激な上昇を予防するためには、一番最後に召し上がることが大切なポイントとされているようなのです。このようなカタチでのお食事の順番を守ることで、偏ったメニューを摂取するのではなく食彩豊かな食材をまんべんなく召し上がることにもつながるでしょう。